医薬品原薬
医薬品原薬
ジェネリック医薬品原薬の製造を行っております。
現在は胃潰瘍治療剤、筋緊張緩和剤、骨代謝改善剤などの有効成分となる医薬品原薬の製造をしており新品目の研究開発も行っております。
医薬品原薬とは、医薬品の成分のなかで、目的とする効果を示す化学成分のことで薬理活性をもつ、医薬品の有効成分といわれるもの。わかりやすく言えば効き目になる成分をいいます。
医薬品は原薬と製剤に二分されます。
製剤とは、原薬に様々な添加物を加えて使用に便利な剤形(例:糖衣錠、カプセル剤、口腔内崩壊錠など)に整え摂取しやすい形にしたもののことで一般的にお薬といわれるのは製剤のことを指します。
その製剤の効き目になる成分(原薬)を製造しています。
ジェネリック医薬品とは(後発医薬品、Generic drug)
特許権が消滅した先発医薬品について、特許を持っていなかった医薬品メーカーが製造した同じ有効成分を含んだ医薬品をいいます。
商品名ではなく有効成分名を指す一般名(generic name:ジェネリックネーム)で処方されることが多い欧米にならって、近年「ジェネリック医薬品」と呼ばれるようになりました。
ジェネリック医薬品の普及が期待され推進される訳
先発医薬品の開発が10〜15年、数十億から数百億もの投資が必要といわれるのに対して、ジェネリック医薬品の開発期間は5年ほどと短く、研究開発費用も当然低くなります。コストを安く抑えることができれば、それが薬価にも反映され利用者も安く手に入れることができるようになります。
現在、高齢化社会を迎え高騰している医療費の抑制につながることから厚生労働省も積極的にジェネリック医薬品の普及を推し進めています。